ヨルダン
突然ですが、ヨルダンって国知ってます?
ニュースでイスラエルとパレスチナの紛争でよく「ヨルダン川西岸」ってのが出てきますね。あの辺です・・・。
周りの国はそのイスラエルにパレスチナ暫定自治区、サウジアラビア、イラクにシリア(怖・・・)。

突然ですが、旧山中家二階でヨルダンのサルトという町で行われている町並み保存のミニ展示会が開催されています。
なぜ、ヨルダンで町並み保存?
イスラエルとアラブの紛争の中で町並み保存?
石油で儲かっているのに町並み保存?
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「ヨルダン」で検索してみると、
周囲をキナ臭い国 (失礼 m(_ _)m) に囲まれているのに王様を中心に政情安定。
アラブのくせ (失礼 m(_ _)m) に石油をほとんど産出しない。

そんなヨルダンが生きる道は、地域資源をいかした「観光」。
なんか、どこかの国の萩と同じようですね。

その観光の目玉は、インディ―ジョーンズの舞台にもなった世界遺産ぺトラ遺跡に死海。
しかし、観光が成熟してくると、金閣寺と姫路城だけじゃなくて、町並みへ踏み出したくなるもの。
そこで、注目が集まったのがサルトという町です。

でも、ヨルダンには町並み保存のまちづくりという経験もノウハウもありません。
そこで、日本のJICA(国際協力機構)がお手伝いするにあたり注目したのが、
萩のまちじゅう博物館構想とそのまちづくり。
その経験とノウハウをサルトに伝えるためにある女子学生さんが仲間とともにヨルダンに派遣されました。
その女子学生は九州大学の西山研究室に所属し、日夜、文化遺産をいかしたまちづくりを研究しているカヨちゃんと言います。

実は、カヨちゃんは、浜崎とも深い縁があるのです。
http://hamasakih.exblog.jp/9548341/
彼女はヨルダンに渡る前は、この展示を行っている旧山中家と旧山村家を
浜崎町並み交流館として整備するためのいろんな活動に携わっていました。
浜崎マップも彼女のデザインですし、土蔵の展示方法や整備などにも浜崎のために献身的に活動されてきました。そのカヨちゃんが浜崎の経験をもとにサルトの町で活動し、そして、その活動の様子を再び、浜崎に持ち帰ったとうわけです。

・・・ということで、非常に長くなったのですが、なぜ浜崎の旧山中の二階で中東のヨルダンのサルトの町で行われている町並み保存のミニ展示会が行われているかということの説明でした。

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ミニ展示会では、彼女の撮影したサルトの日常的な美しさを切り取った写真や、本、活動の様子のフォトブック
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などを通して遠くて見知らぬ国を旅したように楽しめます。

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展示のテーブルクロスや衣装からのアラブが感じられますね。

遠くて近いサルトと浜崎。
磨けば光るサルトと浜崎の町並み。
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町並み保存のまちづくりが生んだ新たな繋がりを大事にしたいものです。
是非、ご覧あれ。

- yo -
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by hamasaki_hagi | 2010-09-13 23:51 | 旧山中家より
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